“やってみたい”をカタチにする場所——谷口俊寛社長インタビュー
「楽しい・面白い・やってみたい」──谷口商店グループの谷口俊寛社長が繰り返すキーワードです。
必要なことを誠実にやりきりながらも、社員の挑戦心を後押しし続ける。
谷口社長はどのように会社を率い、どんな人材を求めているのでしょうか。
ここではインタビュー形式で、その経営観や人材観、未来への展望を紐解きます。
Q. 谷口商店グループはどんな事業を中心に展開してきましたか。
谷口:もともとは常に「必要とされているからやる」という視点で事業を積み重ねてきました。
清掃、運搬、特殊クリーニング、宅食サービスなど、地域の暮らしを支える仕事です。
インフラのように欠かせない役割を担ってきたことが、今の信頼や基盤につながっています。
Q. その上で、社長が大切にしている「楽しい・面白い・やってみたい」という言葉には、どんな意味があるのでしょうか。
谷口:必要なことを誠実にやるのは当然です。
ただ、さらに“面白さ”や“挑戦”が加わることで、直感を信じて始めたことは深く突き詰められるし、継続する力も湧く。
社員も私もワクワクできるテーマに挑戦することで、新しい価値を提供できると考えています。
こうした雰囲気は、組織全体の成長やスピード感にもつながっています。
Q. 社長ご自身は、直感で動くタイプですか? それとも慎重に判断するタイプですか?
谷口:両方ですね。
プライベートでも釣りが好きで、面白いと思ったら徹底的に突き詰めるタイプです。
ただ勢いだけではなく、しっかり情報を集め、調べ、仮説を立ててから挑戦します。
事業でも同じで、直感で「やりたい」と思ったら小さく試し、確かな手ごたえがあれば本格的に進める。
面白さと堅実さのバランスが重要だと思っています。
Q. 社内の雰囲気はどのように作っているのでしょうか。
谷口:私は社長室を持っていません。
社員と同じフロアにいて、食事中や移動中でも自然と仕事の話になります。
特別な場をつくらなくても、日常の中で何度も繰り返し思いを伝えることが大切です。
社員からも「風通しがいい」「ざっくばらんに話せる」と言ってもらえるのは嬉しいですね。
会社の規模が大きくなっても、この距離感は失いたくありません。
Q. 組織づくりの中で特に大きな転機となった出来事はありますか。
谷口:2022年、私が家庭の事情で4カ月ほど現場を離れたことです。
コロナ禍で制約も多く、メールや電話すら思うようにできない状況でした。
それまでは「毎日現場に行くタイプ」でしたが、どうしても任せるしかなくなった。
そこで一気に権限を移譲したんです。
結果として、社員たちは自分で考え、判断し、動くようになった。
意思決定のスピードは格段に上がり、会社が“自走”する力を持ち始めました。
あの経験は、私にとっても会社にとっても大きな転機でした。
Q. 幹部層の世代交代も行ったと伺いました。
谷口:はい。私が社長に就任した2013年当時、幹部は50代が中心でした。
これではスピード感が出ません。
そこで数年かけて30〜40代を中心に刷新しました。
今では若いマネージャーが自ら考え、動き、成果を出す文化が根づいています。
私の考えも現場にすぐ届きますし、挑戦と実行のサイクルが早まりました。
Q. どんな人材が谷口商店グループで活躍できると思いますか。
谷口:やはり「やらされたことをやる人」より、「これをやりたい」と自分の言葉で語れる人です。
ベンチャー気質やスタートアップマインドを持ち、未知の領域にもワクワクしながら挑戦できる人が活躍しています。
受け身ではなく、自分で課題を見つけ、周囲を巻き込みながら動ける人が成果を出しています。
採用では試行錯誤もありましたが、今活躍しているのは、強い意志と挑戦心を持つメンバーばかりです。
そういう人たちは、自分で動き、結果を出し、会社を成長させてくれています。
Q. 入社後のキャリアパスや成長機会について教えてください。
谷口:幅広く任せます。事業の立ち上げから運営、改善まで一気通貫で経験できますし、グループ会社の社長を目指す道もあります。
「努力する人を前に出す」というのは一貫した方針です。
入社してから大きく成長した社員も多いですし、挑戦心さえあれば可能性は広がっています。
Q. 今後、取り組んでいきたい事業はありますか。
谷口:地域で必要とされながらも後継者のいない事業をM&Aで承継し、次世代につなぐことを進めています。
実際に運送会社など、地元で必要とされる企業を引き継ぎ、地域に貢献しています。
また、高齢者向け宅食の新拠点や在宅者向け訪問美容、障がい者の就労支援拠点なども進めています。
どれも「地域の困りごとを解決する」という軸は共通です。
これからも地域に根差しながら、新しい挑戦を仕掛けていきます。
読者へのメッセージ
「“やってみたい”を胸に、地域の課題に挑む仲間を待っています。
挑戦する意志とベンチャー気質がある方にとって、ここは最高の環境です。
努力次第でグループ会社のトップを担うチャンスもあります。
必要なことを誠実にやり切り、そのうえであなたの挑戦を思い切りぶつけてほしい。
ここは、その思いをカタチにできる場所です。」
グループの未来をともに創る
仲間を募集しています。

